訪問報告
YeLL 訪問報告~砂川市立病院編~
今回は、作業療法士の伊西が、YeLL訪問報告をお届けします。
先週5/19(木),5/20(金)の二日間、川村医師とOT伊西の二人で砂川市立病院に伺いました。
人口約2万人の砂川市に立つ巨大な砂川市立病院。平成22年に建て替えられた新館は、
随所に木のエッセンスがちりばめられた、とても綺麗な建物でした。
訪問一日目は、NICUの小さな患者様への応援診療。
それまで使用されていた新生児用CPAPから、鼻マスクを使用した人工呼吸器への
変更のお手伝いです。
呼吸器の細かい設定やマスクフィッティングの方法などをスタッフの方へとお伝えしつつ、
その日は貸し出した経皮CO2モニターで一晩経過をみてもらい翌日へ。
おそるおそる次の日に再訪問したところ、呼吸器も順調に使用できており呼吸状態も
マスクフィッティングも良好でした。今後も砂川市立病院の先生と連絡を取り合いながら、
関わりを続けていきたいと思います。
札幌~砂川間約80㎞、高速に乗れば約一時間とちょっと。中空知一帯の地域基幹病院である
砂川市立病院において、地域医療を担う医療スタッフの方たちと連携をとりながら患者様に
かかわることができ、YeLLの果たすべき役割の必要性を改めて認識した二日間でした。