お知らせ
第3回 小児在宅歯科医療研究会 開催します!
皆さん、こんにちは。
小児在宅医療の中には、診療や看護、リハビリだけでなく、「歯科」も入っていることをご存じでしょうか?
私たち稲生会でも医療的ケア児者の患者さんを対象に在宅歯科診療を行っていますが、全国的にはまだその存在や役割が認知されていません。
そのような状況のなか、2018年に、小児在宅歯科医療に関わる全国の歯科医療関係者が中心となり「小児在宅歯科医療研究会」が発足しました。
小児在宅歯科医療に関する情報交換や研究、年に一回の学術集会などの活動を行っています。
今回、第3回となる学術集会を、私たち稲生会が主管となって開催することになりました。
本来は昨年札幌で開催する予定でしたが、コロナの影響で延期としており、今回6月にオンラインで実施することになりました。
今回のプログラムは、歯科以外の職種の方にも知っていただきたい内容で、盛りだくさんな一日となっております。
「小児在宅で歯科ってどんなことしているの?」
「医療的ケア児の口や摂食嚥下について知りたい」
「歯科とどんな連携ができる?」など、
ご興味のある方は是非ご参加ください!
お申し込みは下記URLから。
https://kodomodentalhomevisit-03.peatix.com/
6/10申し込み受付締切です。
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第3回小児在宅歯科医療研究会学術大会
~小児在宅歯科 これからのカタチを考える~
【日 時】2021年6月20日(日)9:30~16:00
【会 場】Zoomオンライン配信
【参加費】5,000円
【プログラム】
9:30~10:00 開会・研究会報告
「小児在宅歯科医療に関する全国実態調査」
髙井 理人(医療法人稲生会生涯医療クリニックさっぽろ)
「新型コロナと小児在宅歯科」
田村 文誉(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック)
10:05~11:00 一般口演(症例報告) 「小児の訪問歯科診療の実例」
小川 仲子(小川歯科医院)
加賀谷 昇(加賀谷歯科医院)
小松 知子(神奈川歯科大学全身管理医歯学講座障害者歯科)
大岡 貴史(明海大学歯学部機能保存回復学講座摂食嚥下リハビリテーション学分野)
11:05~12:15 特別講演
「医療的ケア児・重症心身障害児の嚥下障害と歯科疾患への対応」
木下 憲治(北海道医療大学病院歯科部客員教授)
13:15~15:50 シンポジウム 「多職種で考えるこれからの小児在宅歯科」
講演(13:20~15:20)
「NICUでの歯科の関わり」
後藤 申江(宮城県立こども病院歯科口腔外科・矯正歯科 部長)
「小児の訪問看護の立場から」
高橋 美由紀(医療法人稲生会訪問看護ステーションくまさんの手)
「小児在宅訪問管理栄養士としての取り組み」
辻本 若菜(医療法人メディエフ寺嶋歯科医院)
「これからの医療的ケア児支援と医科歯科連携」
土畠 智幸(医療法人稲生会 理事長)
「小児在宅医療で歯科に求められることとは」
弘中 祥司(昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座口腔衛生学部門 教授)
ディスカッション(15:25~15:50)
16:00 閉会
【主管・お問い合わせ先】
医療法人稲生会(第3回小児在宅歯科医療研究会学術大会事務局)
〒006-0814 札幌市手稲区前田4条14丁目3-10
Mail : toseikai@kjnet.onmicrosoft.com
Tel : 011-685-2799
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