こんにちは！稲生会の川村です！！

先月は2回に分けて西胆振（登別、室蘭、伊達）と東胆振（苫小牧）の両方に
行かせてもらいました。
多くの出会いがあり、盛りだくさんの内容でしたので、数回に渡って報告します。

まずは前半。6月6～7日の日程で登別、室蘭、伊達の3市に行ってきました。

登別在住のゆりちゃん、あやちゃんは私が室蘭で勤務していたときに
お会いした姉妹です。
2台の介護ベッドが並んだリビングで実に5年ぶりの再会。
私のことを覚えていてくれたのは本当に嬉しかったです。

当時は病院内での勤務がメインでしたので、ご自宅に伺ったのは初めてでしたが、
お母さんも以前と変わらず、明るく気丈に、色々な話を聞かせてくれました。

訪問中にゆりちゃんが急に全身を強張らせて辛そうな様子になり、
それを鎮める臨時薬を使用する場面がありました。
自宅での体調悪化を母ひとりで判断し、対応するのは大変なことだと改めて思いました。

レスパイトもなかなか叶わず、ほとんどの介護を母が担っておりました。
今回、室蘭保健所の保健師さんと地域の相談支援専門員さんが同席して下さり、
サービス調整などに尽力して頂いていることを感じましたが、
やはり医療的ケアや体調の不安定さがあると福祉サービスは極端に制限されてしまう現状があって、
難しさを感じているようでした。

医療的にも重度であるためなかなか支援を受けられない方たちと、
これを支えたいと思いながらもサービス提供を難しく感じている福祉の現場、
この両者を繋ぐ役割の必要性を感じ、私たち自身そうした存在でありたいと思いました。

最後は笑顔で記念撮影。
これからもずっと応援していますし、私も頑張りたいと思います。
また会いましょうね！