この動画は、機械による排痰補助装置の役割、気管切開孔あるいはマスクを使用する際のポイント等を説明しています。
機械による咳介助は、在宅で人工呼吸器を使用されている場合に、医師から「自分の咳の力だけで痰を有効に出すことが難しく、痰がつまったり肺炎になりやすい」などと判断された場合に、医師からの処方のもとで使うことができます(機械による咳介助を行ってはいけない場合もありますので、必ず医師の処方のもとに実施する行為となります)
患者さんご家族からの「退院時に病院で使い方を指導されたもののその際は覚えることが有りすぎて、細かくは覚えられなかった。」という声や、通所先などでご家族から依頼された看護師さんから「指示書はあるものの、しくみからもう一度確認したい」という声を元に作成に至りました。
実際のケアに臨まれる際は、必ずご本人の処方を確認して下さい。